セカンドライフ(Second Life)内の銀行について。まとめ。(GinkoFinancialの業務停止・信用リスク等。)

Ginko Financialが2007年8月7日,(10:20PM) 銀行業務を停止した。

同社の公式サイト

https://ginkofinancial.com/

は、預金者たちがログインできない状態になっている。

(Login access restricted to authorized staff only.)

ログインはスタッフのみです、という意味。

8月8日22:20(EDT)付けで、長文のアナウンスメントが掲載されている。

預金引き出しのリクエストが、約5,000万リンデンドル(約2,200万円)に達している。

現時点で、資産を低価格で処分して預金引出しに応じることは、Ginkoの長期的展望を危うくするとのこと、

また、今後、預金者たちのパニックが治まって、Ginkoの業務が通常の状態に戻ることはもう見込めないとの理由。
さらに、預金者たちの財産を守るためには思い切った方策が必要で、

その方策として、Ginkoは、現在の預金をすべて強制的にGinko Perpetual Bondに転換することにしたようだ。
Ginko Perpetual Bondとは、所謂、償還期限のない債券で、

上記のアナウンスメントによれば、預金者には、預金1リンデンドルにつき、額面1リンデンドルのGinko Perpetual Bondが1枚割り当てられることになる。

Ginko Perpetual Bondの金利は、3ヶ月ごとに額面の3%。

Ginko Perpetual Bondは、現在、World Stock Exchange(WSE)で取引されている。時期は明確には示されていないが、将来、Ginkoの預金

者たちのために、自動的にWSEの口座が開設され、各預金者は、その口座を通じてGinko Perpetual Bondを売却することができるようになるようだ。

8月9日において、Ginko Perpetual Bond(銘柄略称GPB)の取引価格は0.19リンデンドル。GPBは額面が1リンデンドルなので、もし預金と引き換えにもらったGPBをこの価格で売却したら、預金額の81%の損失を被ることになる。

Ginkoの信用度はすでに低下しているので、そこが発行する債券の取引価格がこれから上昇するとはなかなか考えづらい。Ginko預金者に債券が割り当てられる頃には、GPBの市場価格は現在よりも低下していることが予想される。

Ginkoは、預金者から預かったお金を、無期限の借金に転換することによって、なんとか延命を図ろうとしている。このやり方については、預金者たちから非難の声が上がる可能性もある。

実は、Ginkoは上記アナウンスの2日前である8月6日に、WSEでGPBの債券分割を行っている。1口の債券を100口に分割した。分割の理由は、1口の価格を引き下げることによって流動性を高めるとのことだったが、今回の措置を念頭において、分割を実施したようだ。

 

<対応>

1、問い合わせ。

2、預金量(100$未満)、SLには深く関与していないタイプ、継続情報収集。

3、多額の預金→リスク回避→PBで売却。

4、GPBで売却は、一時留保

 

リスク面での問題内包。

JTなど他の銀行も利用。

国別の法律面や慣習の相違。

預金保護・自衛手段の選択。

21世紀の仮想世界分野(仮想世界/メタバースe.t.c.)は大きく革新・変化を重ねると予見される。

 

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